13:30 集合(M3-411 学生室, PC持参)
これから開発する企画書を作成する
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これまで受講した授業で得た知識や経験などを参考に、環境・都市・土木・建築などを対象としたxR(VR, AR, MR)をシステム開発を企画しよう。何らかのシミュレーションツール、ビジュアリゼーションツール、コミュニケーションツールを6週間ほどで作成する。以下、企画を考える際の道筋になれば。
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新しいことに対してワクワクする好奇心や問題意識を大切にしよう。
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ニーズ(環境・都市・土木・建築のどれを対象とするのか、さらにはその中で何を対象とするのか?そこには、どのような問題があるのか?)、シーズ(どんなxRを開発するのか?)の両面で考えてみよう。
- 大きな絵を描きつつも、その中で実現できそうなことを具体的に考えてみよう。
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言い換えると、スモールスタートを心がけるとよい。小さくはじめて、大きくしていこう。思いつかない場合には、例えば、これまで実施した玉転がしのチュートリアルを延長させることから考えてみる。
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実装できそうかどうか調べてみよう。例えば、どのような開発キットや関数やデータを使うのか。参考になりそうなサンプルが見つけられるとよい。単にウェブサイトや動画を調べるだけでなく、サンプルを動かしてみるのもよい。
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うまくいかないかもしれない事例として、他のアプリとの統合を目標にすると、他のアプリと果たして接続できるのか調査し(新しいアプリほど確実な情報は少ない)、場合によっては、最終的に(自分の今のスキルでは)接続できないかもしれない。いきなり、他の有名な、大規模な、システムやサービスに飛びつくのではなく、Unityの上でできることを考えてみよう。
課題
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上記の企画書を、パワーポイント(.pptx)に整理する。次回の最初に、5分間で、できるだけ具体的に説明できるよう、テキストだけでなく、図などを用意しておこう。
13:30 集合(M3-411 学生室, PC持参)
13:30~
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企画書プレゼンテーション:各自5分間で、教員・TAに対して企画内容をプレゼンテーション。各プレゼンテーションに対して、フィードバックする。
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企画書を基に具体的に開発を進める
竹中工務店と津波・高潮ステーションの見学会
13:20 集合 @ 竹中工務店 御堂ビルディング 1F(大阪市中央区本町4丁目1-13)
13:30~14:50 (株)竹中工務店:御堂ビルのワークプレイス見学と設計・施工のディジタル化についてミニレクチャー
https://www.takenaka.co.jp/
https://www.takenaka.co.jp/design/about/base-of-design-department/osaka/
14:50~15:15 移動
15:20~16:40 津波・高潮ステーション(大阪府 西大阪治水事務所. 大阪市西区江之子島2-1-64):津波高潮ステーションの見学と水都大阪に関する治水・親水のミニレクチャー
http://tsunami-osaka.jp/
16:40 終了
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福田、B3 約10名、TA木下・辻本、研究室学生有志
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ドレスコード:スーツは不要。Tシャツ・ジーパン・サンダルは「△」(よく歩くため、サンダルは避けるべき。ランニングシャツ・半パンは「×」です。
13:30 M3-411集合、各自、開発を進める。
15:30 個別進捗チェック:Unity画面を中心にプレゼンテーション。最終プレゼンまでの見通しをできるだけ具体的に示すこと(目安3分)。
16:40 終了
13:30 M3-411集合、各自、最終仕上げ。
15:00 最終プレゼン(全員参加)パワーポイント(目安1.5分)とUnity画面(目安3.5分)にてプレゼンテーション。実施した内容をストーリー立ててプレゼンすること(5分)。
16:40 終了
レポートを提出する(A4 10枚以内)。レポートは、CLEの提出サイトから提出すること。
〆:2023年6月22日(木)17:00
開発したシステム一式は、6/22 12:00-13:30に研究室を訪問し(USB等にデータを格納しておくこと)、研究室のフォルダに提出すること。フォルダのURLはCLEに記載してある。
以下は、過去の年度の内容ですので、無視ししてください。
13:30 集合(M3-411 学生室)
・2グループに分かれる。グループAは以下を早速はじめる。グループBはAI・ホロレンズ・ARのデモを体験する(約20分)。デモ体験が終わると交替する。
デモの内容は、今回の演習では高度すぎると感じるかもしれない。が、どのようなことが既に実現できるのか、どのような研究が行われているか、理解に努めよう。
・以下の2つの課題に取り組む。作成するUnityプロジェクトは、ひとつでも、別々としてもよい。
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ナビメッシュ(NavMesh)の作成:A地点からB地点にオブジェ(キャラクター)が移動するシーンを作成する。さらに、障害物があれば、それを避けてキャラクターが移動するシーンを作成する。いくつかのサンプルを探して作成するとよい。目安:60分 https://docs.unity3d.com/ja/2022.1/Manual/nav-BuildingNavMesh.html
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以下より、好みのチュートリアルを選んで、試してみてください。私たちは工学部に所属しており、あなたの目標はチュートリアルを通して研究遂行のための基本的なスキルを身につけることです。テーマとしては、物理、デザイン、建築、スクリプトのなどを選んでください。簡単なチュートリアルは飛ばして、できれば高度なチュートリアルに挑戦してください。また、チュートリアルを単になぞるだけでなく、自分なりに工夫してカスタマイズしてみてください。目安:80分 https://learn.unity.com/ https://learn.unity.com/tutorials
課題
以下は、過去の年度の内容ですので、無視ししてください。
13:30 集合(M3-411 学生室)
・以下の2つの課題に取り組む。Unityプロジェクトは、ひとつのプロジェクトでも、別々のプロジェクトとして作成してもよい。
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Raycastを使ってみる:Raycastは「光(ray)を投げる(cast)」という意味。一種の当たり判定。一番有名な使い方は、FPS(ファースト・パーソン・シューティングゲーム)でオブジェクトに対するヒットであるが、他にも使い方が色々ありそうだ。試してみよう。
目安:90分 https://learn.unity.com/tutorial/let-s-try-shooting-with-raycasts
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これから開発する企画書を作成する:環境設計情報学、環境エネルギー工学関連で受講した授業の内容を参考に、何らかのシミュレーションツール、ビジュアリゼーションツール、コミュニケーションツールを残り3週間ほどで作成する。そのための企画書を作成する。考え方として、
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企画書には、実現可能性を鑑みて、記載すること。例えば、どのような開発キットや関数やデータを使うのか。参考になりそうなサンプルを示すと良いが、単なるコピペではなく自分なりの工夫点があることを説明(主張)すること。
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スモールスタート。小さくはじめ、大きくしていこう。大きな絵を描きつつも、その中で実現できそうなことを具体的に考える。
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例えば、これまで実施したチュートリアルを延長させることを考えてみる。
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うまくいかないであろう例として、他のアプリとの統合を目標にすると、他のアプリと果たして接続できるのか調査し(新しいことほど確実な情報は少ない)、場合によっては、最終的に(自分の今のスキルでは)接続できないかもしれない。いきなり他の有名な、大規模な、システムやサービスに飛びつくのではなく、Unityの上でできることを考えてみよう。
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ニーズ参考:コロナ禍後の社会変化と期待されるイノベーション像 新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター https://www.nedo.go.jp/content/100919493.pdf
課題