ここからは、WSのチュートリアルをご紹介します。
このページでは、以下の単元を紹介します。
今回は、SketchUPのモデルを使用します。
3D Warehouseにサインインして(Googleのアカウントで可能)、「京セラドーム大阪」を検索して、3Dモデルをダウンロードします(osakadome.skp)。
このチュートリアルでは、京セラドーム大阪を対象にしていますが、できそうな方は、他のモデルを選んでいただいても構いません。選ぶコツとして、
(今回は使用しませんが)3Dモデルのサイトとしては、このほか、Turbosquidがあります(有料版)。
起動時の初期メニュー
あなた自身が、3D空間の中を自在に行き来できること(カメラワーク)はとても大切です(でないとイラッ!とするでしょう)。初期メニューに、操作方法が紹介されています。次の画面で、Twinmotionを起動したら、実際に、動かしながら、カメラワークの感覚をつかみましょう。
Twinmotionの操作方法は、初期メニューの左下「簡単に習得できるTwinmotion」をクリックして表示されるYouTubeにも詳しく挙げられています(限定公開のようです)。「この機能はどうやって操作するのか?」わからない時に、適宜、確認すると良いでしょう。
最初に、Twinmotionのインターフェースを、英語から日本語に変更しましょう。
これで、ちょっと安心された方も多いのではないでしょうか?同様に、
【共通】メニューで何ができるのか?疑問に思われたら、そのメニューを表示させつつ「F1」キーを押しましょう。Youtubeでそのメニューで何ができるか、紹介してくれます。
初期画面では、砂漠と背景となる都市の風景が広がっています。
「インポート」をクリックして、3Dモデルを取り込みましょう。ここでは「京セラドーム大阪」をインポートしました。
※先に紹介したウェビナー https://youtu.be/7JU9Mqm7pX8 ではSketchUPのデータをそのままTwinmotionで利用していましたが、このチュートリアルではSketchUPデータ(.skp)を「インポート」から入力する必要があります。
京セラドーム大阪が現れました(中にいるようですが)!ここで、先ほどの紹介した、3D空間の操作感覚をつかみつつ、ドームの外へ脱出しましょう。
これで、この3D空間は、あなたの手のひらに乗ったも同然です!
画面右上にある、三角形をクリックしましょう。「Scenegraph(シーングラフ)」を書かれた階層構造が見えます。この3D空間に登録されている全てのオブジェクトとなります。
「osakadome.skp」フォルダの中にあるオブジェクトは、今回インポートした京セラドーム大阪の3Dモデルとなります。
また、シーングラフの下にある「統計情報」をクリックすると、3D空間の情報が表示されます。
※それぞれのPC環境により、統計情報は異なってきます。特に、FPS(Frames per Second: 一秒間に何枚の画像(フレーム)を描くか、という指標。テレビは約30fps)は適宜、確認しながら作業しましょう。上記の画面のように数字が「緑色」であれば、動作上、問題ないのですが、表示色が「グレー」になったり、特に20fps以下などに下がってくると、動作が遅くなります。ご注意ください。
京セラドーム大阪のロケーションを設定します。
左のメニューの真ん中、水色の「設定」メニューをクリック。その中で「ロケーション」をクリック。
左側に地図が表示されます。最初はパリかもしれません。地図をドラッグするか、「検索アイコン」で「大阪」とクリックして、大阪の地図を表示させます。
日影のシミュレーションをしたい、「時刻」「月」を変更します。「北方向」の設定はあとで構いません。
さらに「背景」をクリックします。
様々な背景の写真を選ぶことができます。