「0.はじめに」で実施する内容(2020.5.15演習)
環境・エネルギー工学創成演習実験「環境デザイン学」で実施する、BIMソフトウェア「Revit」のチュートリアルです。
チュートリアルの最初に準備をしましょう。
ユーザの回答によって「○○、△△、□□、…を非表示にすると快適に作業ができます」など勧めてくれるのですが、ここで「はい」を選択してしまうと、当演習に必要なタブが消えてしまうことがあります。
例えば、「構造」タブ(梁設置時等に使用)が消えたり…。
もし消えてしまった場合は、「ファイル > オプション > ユーザインターフェース」から再表示できます。
Autodesk Revit 2021(以下,Revit)を立ち上げると、上のような画面が出てきます。
プロジェクト:「新規作成」→「プロジェクト」→「建築テンプレート」をクリックします。これで、チュートリアルを始める準備ができました。
GONDOKUSUMA MONICA IRISA CLARAさんの作品(H28)
このテキストでは、上のような建物を目指して、1階部分を対象に、Revitの基本的な使い方を学ぶチュートリアルです。
Note:入力を間違ってしまったときは?
そんな時は、「Ctrl」+「Z」キーを押すと1つ前の状態に戻ることができます。
Note:マウスの便利な機能
最近のほとんどのマウスには「ホイール」が付いていますが,Revitではこのホイールを利用した便利な機能が付いています。
ホイールを前後に回す ・・・拡大/縮小
押し込んでドラッグ ・・・画面の移動
Revitの画面構成とこのチュートリアルで使う主なツールを紹介します。
Revitの画面は主に「タブ」をクリックして表示される「リボン」、「プロジェクトブラウザ」、「ビューコントロール バー」、「作図領域」で構成されています。
リボンは、ファイルを作成したり開くときに自動的に表示されます。
リボンは、プロジェクトを作成するのに必要なツールをすべて提供します。
作成されたすべてのビュー(図面 etc)、ファミリなどがツリー表示されます。
プロジェクトブラウザをダブルクリックすると、そのビューの作業領域を開きます。
ビュー コントロール バーは,Revit ウィンドウの下、 ステータス バーの上にあります。