※事前にOSアップグレード、ソフトのインストールをお願いします。UnityやXcodeのインストール、MacOSのアップグレードは時間を要するのでご注意ください。
・ Mac
- 開発用PCとして必須。MacOS: High Sierra バージョン10.13.6以降(10.14など)。
※ 本WSではWindowsでもOK。但し、ARKitでの開発はできません。
・ iPad / iPhone
- AR体験用端末として必須。ARKit対応のもの(iOS12以降(動作確認: iOS 12.1.4))。
・ Mac—iPad/iPhone接続用ケーブル
・ Mac—プロジェクター(HDMI, D-Sub15ピン)接続用アダプタ(プレゼン用)
・ Unity
- 開発用ゲームエンジン。必須。
- バージョン: 2017.4以降(2018系が望ましい(動作確認済みver. 2018.1.0f2を推奨)。インストールの際、iOS build supportにチェックを入れる。)
・ ARKit
- 必須。バージョン: 2.0
・ Xcode
- 必須。ver. 10.0以降。MacOSは上記指定の「High Sierra バージョン10.13.6」以降でないと、Xcode 10.0以降がインストールできない。
・Apple ID(パスワードもお忘れなく)
・3Dモデル(オプション。建築・都市設計モデルなどをSketchUPなどで。なければ立方体で)
※ARKit開発環境に関して
2019年5月15日時点で、iOSの最新版が12.3となっております。
ここで、iOS 12.2以降の端末を使用して開発を行う場合、Xcodeのバージョンは10.2でないと開発できないことがわかりました。
iOS 12.2を使用している方は、Xcode 10.2をインストールして頂く必要があります。
その際、Xcode 10.2をインストールするためには、MacOSは「Mojave バージョン 10.14.3」以降でないとインストールができません。
したがって、iOS 12.2を使用している方は
l Mac
- MacOS: Mojave バージョン 10.14.3以降
l Xcode
- バージョン: 10.2
をインストールしていただきますよう、よろしくお願い致します。
※ OS: High Sierra(Xcode 10.1)でiOS 12.2の開発を行う方法
万が一、ご持参されるMacのOSがMojaveにアップデートできない場合、High Sierra(Xcode 10.1)でもiOS 12.2で開発を行う方法がありますので、以下の手順に沿ってセットアップをお願い致します(少し煩雑なため、不安であればXcode 10.2のダウンロード、解凍までしていただけるとありがたいです)。
1. Xcode 10.2のダウンロード
n App Storeからはインストールできないため、下記のURLからダウンロードする。
2. ダウンロードしたファイルを解凍し、「Xcode102」にリネームした後、Applicationsフォルダに格納
3. ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行
sudo ln -s /Applications/Xcode102.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/DeviceSupport/12.2\ \(16E226\) /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/DeviceSupport