「14. レンダリングしてみよう」で実施する内容(2020.5.15演習)
簡単なレンダリング(数値データとして与えられた物体や図形に関する情報を計算によって画像化すること)を試してみましょう。
「ビュー コントロール バー」→「モデル グラフィックス スタイル」
「ワイヤーフレーム、陰線処理、シェーディング、エッジのあるシェーディング」など、表示方法を変更することができます。
さらに、高度なレンダリングを行うことで、光の反射や陰影の計算が行われます。また、照明を配置して明るさを調節したり、テクスチャを変更して質感を上げることもできます。
「レンダリング ダイアログを表示(左から5つ目のヤカンのようなアイコン)」でレンダリングを行えます。
「品質」を設定します。品質が高くなるほど、レンダリング時間がかかります。
本演習では、「品質」は「中」、「出力設定」は「プリンタ,300dpi」としてください。
その他,「照明」「背景」なども変更して試してください。
レンダリング終了後、「イメージ」→「プロジェクトに保存」をします。
そうすると、「ビュー」→「レンダリング(3Dビュー 1)」として、保存され、いつでも再表示させることができます。
Revitは、環境シミュレーションの一つ、日影シミュレーションを行えます。
「ビュー コントロール バー」→「太陽パス オン」と「影オン」にチェック。
「太陽の設定」をクリック。
図のように、冬至のシミュレーションが行えるように、設定します。
「日照シミュレーションをプレビュー」をクリック。
上部に表示される、再生ボタンをクリックすると、日影シミュレーションが開始されます。
季節を変えて、建物の影の変化が周辺環境に及ぼす影響を確認しておきましょう。