このページでは、以下の単元を紹介します。
京セラドーム大阪周辺の都市モデルをインポートします。
左のメニューの上から二番目、緑色の「周辺環境」メニューをクリック。その中で「都市」をクリック。
地図の上にある、長方形ツールを使って、インポートしたいエリアを選択します。「取得」をクリック。
※広いエリアを選択すると、データ量のインポート時間が長くなります。また、データ量が増えるので操作性が低下する場合があります。最初は、小さなエリアで試してみる方が良いでしょう。
周辺の都市モデルがインポートされました。
適切な位置に配置するため、上空から平面表示させます。画面右上にある「目」のアイコンをクリックして、その中にある、平面図アイコンをクリックします。
シーングラフから「osakadome.skp」をクリックして、適切な位置に移動・回転させます。
一方で、インポートした都市モデルに含まれる「京セラドーム大阪」は非表示(名前の左にある「目」をクリック)します。
京セラドームと道路が入るようにカメラを移動します。
京セラドームは地面に埋もれてしまっていたので、ヒエラルキーで「osakadome.skp」を選択して、垂直方向に移動しました。
左のメニューの上から二番目、緑色の「周辺環境」メニューをクリック。その中で「パスを作成」をクリック。
メニュー中から、「自動車パス」をクリック。中ほどの「ペン」アイコンをクリックして、
道路の中心線をスケッチします。終了したい場合には、「Esc」キーを押します。
「車線数」「対面通行」「車線間隔」「密度」「(車の)速さ」「低速車線」「逆行」をそれぞれ選択して、調整します。
日本の場合「逆行」はONにしましょう。
人も同様です。
「人物パス」のペンツールで、歩行ルートを描きます。「Esc」キーで終了。
「タイプ」「衣類」「(歩行帯の)幅」「密度」「逆行」「歩行」をそれぞれ選択して、調整します。
「歩行」はONだと動き、OFFは立ち止まります。
カメラを移動させて、植栽を配置したい空間を表示しましょう。
左のメニューの上から二番目、緑色の「周辺環境」メニューをクリック。「植栽ペイント」をクリック。
左側に「樹木」データベースが表示されます。好きな樹木を選びドラッグして、下のパレットに配置してから、中ほどのブラシアイコンをクリック、配置したい位置をクリックします。
樹木を配置することができました。
右下の「直径」「密度」の他、「設定」で「樹齢」「成長」「季節」「風」の設定が可能です。
さらに「草花」をクリックすると、芝生などの設定が可能です。
※芝生とカメラの距離が離れていると、芝生は表示されないかもしれません。近づくと表示されます。
左上のメニューには、様々なライブラリが登録されています。
画面は、岩石を配置した様子です。
画面は、炎(煙)と滝を表現した様子です。
VRの特徴のひとつに、ユーザーが3D空間を自由に動き回ることのできる、ウォークスルーがあります。
画面右上の「目」アイコンをクリックすると、6種類のメニューが表示されます。
その中の右上にある「目」のメニューをクリックして表示されるメニューの内、画面のような「ユーザーと地面と↓」のアイコンをクリックすると、階段やスロープを上りながら、地面に沿って歩くことができます。
左のメニューの下から二番目、ピンク色の「メディア」メニューを選択すると、「静止画」「パノラマ」「動画」「プレゼンター」のレンダリングが可能となります。
上の画像は、動画を作成している様子です。
左のメニューの一番下、紫色の「エクスポート」メニューを選択すると、「静止画」「パノラマ」「動画」「プレゼンター」のエクスポートが可能となります。出力したメディアは、パワーポイントに張り付けたり、Youtubeにアップロードしたり、多彩なプレゼンテーションが可能になるでしょう。
以下に、静止画、動画、プレゼンターのアウトプットを示しますが、実は、ここまで紹介したチュートリアルから、色々と試行錯誤をして変更したものとなります。ご了承ください。制作上のコツとして、