2023 環境工学演習I(環境設計情報学領域・矢吹研)の演習資料のサイトです。
課題:A2 xR(VR, AR, MR)システムを開発しよう
内容:DX(デジタルトランスフォーメーション)、Society 5.0(超スマート社会)、第4次産業革命の到来を背景として、xR(VR、AR、MRなどの総称)が多方面で注目されている。xRは、直感的でわかりやすく、インタラクティブな操作が可能であり、コミュニケーション、遠隔操作、設計・施工・維持管理のツールとして期待されている。
本演習は、環境・エネルギー工学演習IIの延長として、環境・都市・土木・建築などを対象としたxR(VR, AR, MR)をシステム開発しよう。ニーズとシーズを調べつつ開発内容を企画し、自らのPCにゲームエンジンをインストールして、アクティブラーニング形式で開発していく。教員やTAのアドバイスを受けながら、段階的に進めていく。
システム開発を通じて、論理的思考力、プレゼンテーション力、システム企画力、システム構築力などのレベルアップを目指していく。また、6週のうち1週は、環境設計情報学に関する外部見学会(企業のオフィス空間と設計・施工のディジタル化、防災関連など)を予定しています。
評価項目:
単にソフトの操作を覚えようとするのではなく、これまでの講義で得た知識との関連を考えてみましょう。また、演習を通じて、物事の進め方、コミュニケーションスキル、演習テーマ及びその周辺の知識、技術を一つでも多く身に着けて、経験値を高めましょう。