ミッション
Unity のインストールについて
留意事項
UnityのScriptEditorとしてVisual Studioを使用するための設定方法を説明します。
受講生の多くは、情報処理(火・4限)の授業のために、Visual Studioを先にインストールしている。結果、Unity HubからVisual Studioをインストールしていないため必要なツールが入っていないのではないかと思われます。以下に設定方法を示します。
①まず、デスクトップアイコンなどからVisual Studioを開いてください。
②↓のような画面だと思います。ここで、「新しいプロジェクトの作成」を開いてください。
③↓のような画面だと思います。「さらにツールと機能をインストールする」をクリックしてください。
④↓のように、インストーラーが立ち上がると思います。ここで、Visual Studio 2022の欄で「変更」をクリックしてください。
⑤どこかに「Unityによるゲーム開発」があるはずなので、チェックをつけて「変更」をクリックしましょう。
これで、Visual Studio側の設定は完了しました。
次に、Unity側の設定について、説明します。
まずはUnityからVisualStudioを使うための設定です。
⑥Unityの上部メニューで「Edit>Preferences」を開く。
⑦その中に、「External Tools」というメニューがあるので選択すると、「External Script Editor」を設定する場所(ドロップダウンリスト)があるので、そこをVisual Studioに設定して、ウインドウを閉じる。
次に、必要なパッケージのインストールです。ふつうは元から入っていると思うのですが、一応確認しましょう。
⑧Unityの上部メニューで「Window>Package Manager」を開く。
⑨「Visual Studio Editor」というパッケージがインストールされているか確認しましょう。アップデートがあれば基本的にしておいて良いでしょう。
⑩もしインストール自体がされていなければ、Package Managerの左上のプルダウンから「Unity Registry」を選択して、「Visual Studio Editor」をInstallしてください。
トラブルシューティング
以下、インストールがうまくいかない場合の対処法
・UnityがOneDriveにインストールされていないか?
Unityは基本的にCドライブ直下のフォルダにインストールしてください。OneDriveにインストールしていたことで、授業中にチュートリアルをほとんど進められなかった方もいました。他のアプリも同じく、OneDriveにアプリをインストールしても動作しません。
一度、Unityをアンインストールし、再度UnityをCドライブ直下にインストールしましょう。
・Unity Editorを手動でUnity Hubにインストールする。
以下のサイトのように、インストールしたUnity Editorのフォルダを、手動でUnityHubに参照させることで、インストールできる場合があります。
以下の「参考」は、2023年度は基本的に無視してもらって構いません(必要であれば参照ください)。
(参考:2021年10月13日 追記 2022年10月13日 修正)
※Unity hubはベータ版ではなく、正式版をお勧めします(以下で、「Unity Hubをダウンロード」)。
Unityのダウンロード方法によってダウンロードされるUnity
Hubのバージョンが異なることが確認されましたので、共有します。
現在、Unity公式のダウンロードサイト( https://unity3d.com/jp/get-unity/download )にアクセスすると、
ページ上部に「Unityを選択 + ダウンロード」「Unity Hubをダウンロード」という2つの黄緑色のダウンロードボタンがあります。
ダウンロードする際に、「Unity
Hubをダウンロード」を選択しUnity
Hubの正式版のインストーラーをダウンロードしてください。
「ベータ版をダウンロードする」のダウンロードボタンは選択しないでください。
最終的にインストールされるUnity自体には差が全くありませんが、
プロジェクトを作成する際に表示されるテンプレートの種類の数が異なっています(ベータ版の方が多い)。
加えて、Unity Hubベータ版では「Unity」が「Unity Editor」と置き換えられています。
また、Unity Hubベータ版でプロジェクトを作成した時、見かけ上は作成に成功していても、
実際には作成できておらず、開くことができない場合があるということを確認しています。
(当方で検証した際の原因はUnity本体の .dllファイルが足りていなかったことでした。)
以下は、参考情報です。