以降、自習となります。第3週のプレゼンテーションに向けて、自分なりの建物を設計してください。
以下、第3週のプレゼンテーションで含めるべき内容です。確認をお願いします。
冒頭にお伝えした「カフェの設計条件」の確認をお願いします。
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チュートリアル後、設計検討すべき点(必須):この項目を全て満たして合格点となります。
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チュートリアル後、設計検討すべき点(挑戦内容):実施内容に応じて加点します。
オープンカフェのコンセプト作り
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都市・環境デザイン概論(火3)でも触れたように、カフェの運営者、カフェの利用者の立場に立ち、いつどのような状況で使用するのかできるだけ具体的に考察しましょう。また、運営者・利用者の動線を考えましょう。
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Googleで「カフェ」「カフェ ○○」などの検索ワードで画像検索すると、数多くの事例が出てきます。 数多くの事例を調査して、質の高い設計について、少しでも多くを学びましょう。
2階以上の作成
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階段が必要になります。階段には蹴上(けあげ.垂直成分)と踏面(ふみづら.水平成分)があり、それらの寸法により形成される角度で、階段の勾配が決まります。適切な勾配となるよう、階段を設計しましょう。
カフェの什器の配置
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都市・環境デザイン概論(火3)でも触れたように、人間、什器には寸法があります(動作寸法含む)。また、空間の状況は心理面に作用します。
環境・エネルギー面の検討
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単純に「太陽光パネルを付ければよい」と考えることは避けた方がいいです。建物の配置、開口部(特に窓)の配置を検討するだけでも省エネにつながることが多いです。
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タブ「解析」-「エネルギー最適化」メニューを使えば、建物エネルギーの検討が可能です。余裕のある受講生は、試してみましょう。
Revit: 本チュートリアルで紹介した機能以外について
以上が公式のヘルプになります。このサイトの「LINK」にも張っておきます。Googleで「Revit 〇〇」などと検索しても出てくると思います。但し、古い情報や間違えた情報も多いので注意しましょう。